夏コミ申込してきました!

 コミケはオンラインだとあとから調節もきくので(忘れなければ、ですが)、とりあえず完了。コミケが落選の場合はインテ参加で本は出したいなあと思ってます。

 本編パラレルの方はまあなんとかなるんですが、ツイペレの方が思いの他難航しておりまして…考えてみれば普段あまり恋愛ものもBLものも読まないし、そりゃだめだって読んでたのが唐辺葉介さんなのですがそういやこの方の話はとにかくこう地味に毒が効いてきてものすごく好きな作風の作家さんなのですが「ドッペルゲンガーの恋人」がラストにじわーっといやなかんじのオチでニヤニヤしたのに比べて「死体泥棒」は純愛(ただし歪んでる)ものでしたね…フォロワーさんに教えていただいたとおりだった!
 恋愛もの、というか歴史ものSFもの以外で私が好んで読む作家さんに森見登美彦氏がいるのですが、彼の書く主人公が陽性の駄目人間(終始ユーモアに富んでいるのであまりきになりませんが)なのに対し唐辺氏の主人公は陰性の駄目人間で地味に破綻しててこれがたまらなくどうしようもないんですよね… どちらも大好きな作家さんなのですが、考えてみるとどっちも主人公が駄目人間だなあ(笑)

 で、以下はかなり人を選ぶ話なのでちょっと折りたたみますね。駄目人間な話とかネガティヴ方面創作に耐性のない方はスルーしてくださいませ!)

 と唐辺小説を読んだらなんとなく糸口が見えてきたような気がします…が、駄目人間をとことん駄目人間として書くからある意味アレなのかなあ
 
 とりあえずツイペレは当初通りの比較的マトモ?なネタの予定なんですけど、死体泥棒を読んだら死体泥棒パロなミカペレネタを書きたくて仕方なくなってきてですね…、これってどういう話かっていうと、恋人の死体を盗み出して同棲する話なんですが(身も蓋もない…笑)主人公がもうとにかくだめだめすぎて 唐辺小説の主人公は上にも書いたとおり基本的に陰性の駄目人間なんだけど、これはいいなあ…純愛といえば純愛なんですけど方法間違えてる純愛ってカンジでいいなー

 先にこっちを終わらせてしまおうかな!(笑)