改めて。

 5月の本の原稿をぼちぼちやりつつ、もう一度かきたかったネタが何なのかちょっと考える機会がありましたので、つらつらとメモがてら書いておきます。



 前サイトから読んでくださっている方(ありがとうございます)はご存知だと思われるのですが、基本的に私の創作はデインサイドで、かつ、デインサイドが主点、もっといえば第一部のデイン解放からそのままデインサイドキャラが主役だった場合、という妄想がかなり含まれている創作になります。
 ので、例えば対傭兵団にしてもゲーム上では実際に敵将を討ち取っても結果的に敗北してしまうところを、そのままデインサイドが勝利した形で話をすすめていたりします。せめてここはパターン欲しかったかなー、という願望がベースなのですが、わりと全般的にそういう傾向があるということを、改めてまずは書いておきます。

 また、このパラレル本を出そうと思ったきっかけはやはりデインサイドのキャラが暁の女神のシナリオでは主体であって欲しかったなあという単純なものです(笑)
 ですので意図的に描写をかえているところもあるのですが、それに関しては「暁の女神という話は、そもそもあの戦争で勝者たりえた人物達による視点の物語」という前提条件を作り、そこから逆に敗者であったデインやベグニオン元老院などに視点を移したらどうなるか、というところから始まったものです。
 設定に関しては完全に私の好みだったりしますので、ご了承下さい(笑)



 発行スケジュールですが5月に先日発行したものを一部書き換えて再販、受かれば夏コミ(落選した場合はインテ)に続きを出せたらいい、なあ…