この記事はいわゆるボーイズ・ラブ要素を含みますので、興味のある方のみどうぞ。


 5月のテリウスプチと同時開催のBLプチがあるので、折角だからこの機会に一度くらい本を作ってみてもよいかなあと…思ってます(笑)

 カップリングは以前から、休止前からずいぶん悩んでおりまして、自分で創作しといて何なのですが、ペレアス受であればあまり拘りがなく…それぞれどれでも面白いかなと思ってるんですね。一時休止前にツイハーク×ペレアスがちょっとキかけてたのですが、そのまんま創作することなく休止してしまい、本として出すならこのカップリングかなあ。

 というわけで、とりあえずBLカテゴリではツイハーク×ペレアスに関してぼそぼそと、いろいろ書いていこうかと。

 ただツイハークさんがよくわからない…よくわからない、というと語弊があるかもなのですが、結構創作はしているけれども未だに人物像が曖昧かなあというのがありまして。
 ラグズ贔屓の彼がそもそもデインを復活させるための解放軍に参加していたのが意外というか…あまり、故郷がどうこうというようなキャラにも思えなかったので、そこでうまいこと結論が出せずにいるのかもしれません。基本的には彼は3部で裏切り傭兵団サイドにつくことで本来の彼らしいキャラクターになるのかな、と思うのですが、如何せん私が骨の髄まで末期的なデイン贔屓で歪んでいるのであえて己の信条とは反対のデイン陣営に所属し続けた場合のツイハーク、というのもそれはそれで面白いのかなあと思ったりしております。(4部の部隊分けだと、デフォで彼はデイン解放軍枠なんですよね。まあ、チャップさんとかもいっしょだけど 笑)
 デイン陣営に所属し続けた場合、やはり自分の信条との葛藤がずっと続くわけなのですが、ラグズ贔屓の彼が「何故」デイン陣営に所属し続けたのか…それを考えた場合、やはりそのラグズ贔屓を「あえて」抑えている理由が必要になってきます。
 本編そのままだとよくわからないといえばよくわからないのですが
 とりあえずはミカヤペレアスの人そのものに信頼を置いているのかな、と…いうのはちょっと弱いのですが(笑)あとはうーん、……どちらかというとやはり彼はラグズがらみで動く印象があるので、ちょっと想像しづらいですね、自分でかいておいて何ですが。

 いや 萌えだよ萌え☆といっちゃえばそりゃそうだし実際その通りなんですが!
 
 やっぱここはペレアスそのものを信頼というかなんかこう情が移っちゃったとか、そういう結論しかないだろうなあ…色々、一応、考えて、みたけれど
 彼が寝返った場合の対ペレアスの台詞考えてもやっぱり戦いたくはないんでしょうね、逆に「やるならやれよ」っていわれちゃうのが(笑) 

 と、ここまで書いて改めて気づいたけど、ツイハークはものすごく穏和な人ですね。実際作中でも本気で怒るのはイズカ相手くらいですし…飄々としているというともちょっと違う、チャップさんの強引な話(蒼炎の支援会話)も断るに断れなくてずるずる聞いちゃうとか、なんかホント人がいいんだなあ。割と押しに弱いですよね(笑)、ただきっちりしているから傭兵家業なんかもやってられるんでしょうか。
 それでいてものすごく一途で(ある意味)臆病だなあ…昔の恋人との思い出をすごく大切にしてますし、もしかするとデイン生まれのツイハークは元々は多くのデイン人のようにラグズ蔑視傾向があったのかもしれないですね。それを変えてくれたのが、昔の恋人だとか。だからこそ彼はラグズに肩入れするようになった…そういう理由があっても面白いかもしれません。
 臆病、てのは、恋愛に関してとか人付き合いに関して、なんとなくこの人は他人と距離を保っているかなーという印象です。恋愛に関しては完全にそうですね、昔の恋人のことが大切だからこそ、今でも忘れられないからこそ恋が出来ない、恋をしないって自分自身でいいきかせている、思い込んでいるところがあるような。
 いやあ、いいですねこういうキャラ、こういうキャラを攻にすると創作難易度が個人的にものすっごい上がってしまうのですが…萌える…!萌えるのでかきたいけど難しくて全然カップリングにならない…けど萌える!
 昔の恋人なので簡単には切り捨てられないのが…イイのですね…

 ただ、この二人はあんまりべったりにはならんだろうなあと思ってます。なんか、甘えるのが下手そうだしどっちも…ペレアスは甘え方を知らなそうで、ツイハークは例え恋人関係になろうとも、ある一定のラインを引き続ける気がするんですよね。でもってどちらも相手に遠慮しがち(笑)
 ツイハークの距離感ですが、昔の恋人の面影を今も追いつづけている、そこは変えられないんじゃあないかなあ…それを含めてツイハークというキャラな気がするんです。だからって相手を大事にしないとか、そういうんではないけど。
 どちらかというと遠距離恋愛になるかなー…いや、勿論いろいろ理由をつけて連れ出すのも、それはそれで萌えるのでこれはどっちでもいいか…。
 勿論甘やかしたりはすると思うけど、しっくりはきていてもどちらかが違和感を抱いてるとか、なんとなくどこかにズレがあるとか、けれどそれを決定的にしないでずるずる続く…ような、なんとなくそういう印象ですね。

 となると、ここはどういう感じですすむだろうなあ。
 本編中にくっつく、というかまあそういう感じになるとしたら4部しか考えられないんですが(笑 決定的になるのは。3部でも或いは寝返りパターンならありかな…それこそ寝返って相手を否定することで考え直してくれないか、と期待するようなそういう感覚でもいいですしね。そこで改めて自分の感情に気づくってのもいい。普段寝返らないパターンばかりなので、BLではあえてこちらでも、面白いかもですね。