魔法の考え方/闇魔法2

 蒼炎では登場せず、暁で新規で登場した闇魔法。
 魔法の三竦みに組み込まれていることから、他の系統と干渉する事はできると考える。闇魔法の場合は光魔法に対し不利であるが、理魔法に有利である。

 闇魔法の特徴は

  • 扱い辛さ
  • 使い手の稀少さ

 にある。

  • 扱い辛さ

ゲーム的には他の魔法と比べて重く、力の数値が高くなければ追撃自体は不可能である。(これは暁の全体的なパラメータの高さによりほぼ無意味となってしまっているが)
実際の重さ数値は

光(1〜12/16/17)<風(2〜12/17)<炎(3〜13/18)<雷(4〜14/19)<闇(9〜15/20)

となる。この数字から判断すれば、闇魔法に関してはそもそも武器レベルもCスタート(=ある程度の熟練が必要、下級職がない)であり、重量も他と比べて重く、最も重い雷魔法の倍以上の重さがある。
重さがある、また武器レベルが他と違い三段階目のCスタートというゲーム的な設定を剣や槍などと同じように考えれば、重さ=術者の負担の大きさ、武器レベル=扱い易さ/辛さ であるからそのまま扱い辛い魔法であるといえる。

  • 使い手の稀少さ

 味方では初回プレイでは遣い手は不在。二周目以降限定のペレアスとセフェランのみが使用可能。
 敵では3部3章の敵将ペヨナ(呪術士)、3部9章の呪術士、4部1章の呪術士、4部5章の敵将イズカ(召喚士)
 味方が少ないのはある意味当然だが、将キャラ以外を含んでも殆ど存在しない。故に、闇魔法自体がそもそも稀少+遣い手も稀少ではないかと考えられる。

 また、ゲーム中からの情報としては、闇魔法を扱うクラスは複数確認されていることから基本的に「呪術士」であり他は「召喚士(イズカ)」「闇の賢者・大賢者/闇(ペレアス)」「宰相(セフェラン)」と何れも所謂専用クラスになる。
 尚、理魔法全て及び光魔法を使用可能な「皇帝(サナキ)」は闇魔法のみ使用不可能。ラスボスであるアスタルテも一応使用可能
 
 更に細かく見てゆくと、「呪術士(武器レベルSまで)」「召喚士(武器レベルSSまでと杖Sまで)」は闇魔法特化クラス(召喚士は恐らく最上級職にあたるので、杖も使役可能)。
 それに対し「闇の賢者(武器レベルSまでと雷A)・大賢者/闇(武器レベルSSまでと雷・杖S)」「宰相(武器レベルSSまでと光・杖SS」は闇魔法+他系統魔法を扱える。
 こうした武器レベル設定は他の魔法系ユニットでも一部例外を除き同様であり、また各々得意属性が設定されていてその武器レベルのみ最大のSSまで伸びる。